小学生・家族の「ことば」

掲載内容は、取材時のものです。

  • 池田 凜さん(写真左)
    4級受験
  • 池田 亜希子さん(写真右)
    準2級受験

親子で勉強、合格勝ち取る

埼玉県所沢市の池田亜希子さん(41)と中学2年の凜さん(14)は、母娘で6月の検定に初挑戦。亜希子さんは準2級、凜さんは4級に合格した。
新聞好きの亜希子さんは「日常生活で必要な言葉や知識を学ぶのにぴったり」と感じたという。凜さんの高校受験準備にも役立つと考え「受けるなら一緒に受けるよ」と提案した。凜さんも「選択式でおもしろそう」と挑戦を決めた。
問題形式や出題傾向を知るために公式テキストを購入。亜希子さんは「知っているつもりだった言葉の意味やニュースの理解が、あいまいだったと気がつきました」。学校の勉強や剣道部の活動で忙しい凜さんに新聞の切り抜きを見せて内容を説明したり、家族で話し合ったりしたという。

検定当日は様々な世代が同じ試験を受ける緊張感に「刺激を受けた」と口をそろえる。「長文読解の正答率は、娘が約9割と私より上でした。自信があった読解力が弱いと分かり、もっと勉強したくなりました。彼女を少し見直したかな」と亜希子さん。「11月も娘と一緒に受検したい」といい、準備を始めている。

(2016年10月14日 朝日新聞朝刊より)

  • 武部 信隆さん(写真左)
    準1級受検
  • 武部 純子さん(写真右)
    準1級受検

夫婦で挑戦 準1級に「W合格」

東京都練馬区の武部信隆さん(56)、純子さん(56)夫妻は、初挑戦でそろって準1級に合格した。

就職活動を控えた大学3年の長男、正隆さん(22)に刺激を感じてもらおうと純子さんが信隆さんを誘ったのが受検のきっかけだ。「まず親が背中を見せよう、と。『婦唱夫随』がうちのスタイルですね」と信隆さん。

検定の公式サイトの問題例などを参考に、準1級に照準を定め、公式テキストを1冊ずつ購入した。信隆さんは私立中高教諭、純子さんはワーク・ライフ・バランスのコンサルタント。2人とも仕事柄、語彙や時事への関心は高かった。

ただ、勉強を始めて「立ち止まって考える」機会が減っていたことに気づいたという。日常の仕事はスピード第一。熟達するほど、一つ一つ考えなくても反射的に結果が出せるようになる。「検定は、普段使っていない脳を使うようで新鮮だった。脳トレにぴったり」と純子さん。

2人とも辞書語彙のスコアでは、1級レベルの実力だった。純子さんは1級への挑戦も考えている。長男にLINEで「W合格」を知らせると、「すごい!おめでと!」と喜んでくれたという。

(2015年9月9日 朝日新聞朝刊より)

  • 佐藤 笙之介さん(写真左)
    大学生
    準2級受検
  • 佐藤 結佳さん(写真中)
    準1級受検
  • 佐藤 萌子さん(写真右)
    保育士
    2級受検

言葉でつながり、家族で受検

ドアを開けると2匹の大きな犬が駆け寄ってきた。「すみません! 人が大好きなんです」。そう笑顔で迎えてくれたのは、埼玉県春日部市に住む保育士の佐藤萌子さん(22)と、大学生の笙之介さん(18)の姉弟だ。

2012年11月に萌子さんは準2級と2級、笙之介さんは準2級に合格した。萌子さんは「それぞれ翌年に就職活動と大学受験を控えていたんで、勉強の役に立てばいいなという軽い気持ちでした」と言う。

前年に受検した母の結佳さん(52)の影響も大きかった。「楽しそうに『こんなのあるよー。受けてみたら』って」と笙之介さん。母の結佳さんは塾の採点のパートの傍ら、日本茶アドバイザーやドッグライフカウンセラーの資格を取得するなど大の勉強好き。小中学校の国語の教員資格も持っており、昔から言葉への関心も強かった。

結佳さんは言う。「私は毎朝、読まないと一日が始まらないくらい新聞が大好きなんです。実家の父が倒れたのをきっかけに仕事を辞めることになって。時間もできたし、挑戦してみようと思ったんです」
結佳さんの実家は岩手県釜石市で代々住職を務めてきた。山間部にある実家は津波の被害をまぬかれたが、その年の夏、震災で亡くなった人たちの葬儀が重なって父の公文さんが倒れた。「一時は、片道8時間、月に何度も看病のために帰省してました」

子どもたちが結佳さんの影響で受検をしたように、結佳さんの言葉への関心の強さも親譲りだという。「住職として、檀家さんへお説教をする時、難しいことをいかに易しく興味を持ってもらえるように話すか、常に考えていましたね」

この春、笙之介さんは祖父と同じく、仏教を学ぶために大学の国文科に進学。萌子さんも希望していた保育士として働き始めた。

「やりたいと思ったことはすぐに実行しようという思いが強くなりましたね」と結佳さん。昨年は準1級に合格した。いずれは最難関の1級にも挑戦しようと考えている。

(2014年4月22日 朝日新聞朝刊より)

  • 野坂 浩子さん(写真右)
    2級受検
  • 野坂 直人さん(写真左)
    中学3年
    3級受検

息子に語彙力を増やしてほしいと思い、一緒に受検しました。

息子は朝早く学校に行き、部活をして夜遅くに帰宅という生活。家で新聞を読むことはありませんでしたが、学校で読書の時間などに新聞を読む機会があり、興味のある欄には目を通すようになっていたらしいのです。
ちょうどそんな頃に我が家の新聞に『語彙・読解力検定』の受検案内が載っていて、息子に語彙力を増やしてほしいと思い、「こんなのがあってお母さんも受けようと思っているんだけど、一緒にどう?」と勧めてみました。息子は検定というものに苦手意識もなく、新しいことに食いつきが良い方なので「んじゃ、やってみようかな」と二つ返事でした。

息子の気の変わらないうちにと、翌日早速公式テキストを購入し、対策を始めました。新聞語彙は範囲が広いのですが、公式テキストではコンパクトに分野やテーマ別にまとめられていて、ざっくり全体を知ることができ、役に立ちました。
日頃から新聞に目を通し、わからない言葉は辞書やインターネットで調べるようにしていたことも対策として役に立ちました。

公民の授業などで学んだばかりの出題も多かったらしく、息子は「結構わかった」と言っていました。上級に挑戦したいと言っており、興味を持ったようです。

新聞は読む方だと思うのですが、今までは興味のない分野にはなかなか意識が向きませんでした。受検後は、これまであまり興味のなかった政治・経済のことなどにも、興味を持つようになり、新聞でも前より意識して読むようになりました。
また、世の中には知らないことがたくさんあり、物事にはその背景にそれまでの経緯があるんだな、と改めて意識するようになりました。新聞は世界を広げるきっかけになると思うので、良いものだなと再認識しました。そうして興味を持ったことは、新書などを読んで知識を深めていきたいと思っています。

加藤 瑠華さん
準2級受検

もっともっと国語力を身につけたい

私は小学5年生の時に『語彙・読解力検定』の準2級に合格しました。

もともと私は本を読むことが大好きで、言葉はつねに身近にあるものでした。しかし、まだその言葉の意味が分からないまま使っているものも多かったため、もっと国語力を高めるために受検しました。

受検してよかったことは、以前よりも意味をきちんと理解しながら言葉を使えるようになったことです。文章を書くときも、言葉の意味を正しく使えるようになりました。また、分からない言葉をすぐに調べる癖も身に付きました。

これからも勉強を続け1級まで合格して、もっともっと国語力を身につけたいです。

(2014年8月30日 朝日新聞夕刊ほかより)

冷水 勇之助くん
準2級受検

難しい言葉や世の中のことをたくさん知りたい

「うれしいけど、満足していません。わからない熟語も問題に出ました。もっと勉強して、難しい言葉や世の中のことをたくさん知りたいです」

和歌山市の小学4年生、冷水勇之助君(9)は高校生レベルの準2級を最年少で取得した。テレビCMで検定を知り、小・中学生向けの4級の模擬問題を試したが「簡単だった」と、本番は2ランク上に挑んだ。

無類の活字好きで、画数が多くて難しい漢字を見ると「わくわくする」。今はひまがあると、小学生新聞だけでなく大人の読む新聞を眺め、わからない言葉は自分で調べる。検定を受検して、そんな好奇心がますます高まった。

将来の目標は国会議員だ。「日本の政治をよくしたいです。そのために、日本や世界のことをもっとよく知らないと」。秋の検定で2級を目指すという。

(2014年8月27日 朝日新聞朝刊より)

2017年度 個人受検
2回検定日

検定日

1119日(日)

822日(火)より
受け付け開始予定

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