中学生・高校生の「ことば」

掲載内容(学校名・学年等)は、取材時のものです。

村松波さん(写真左) 和さん(写真中央) 空さん(写真右)
東京大学教育学部付属中等教育学校4年(高校1年)
準2級受検

東京都中野区の村松和(のどか)さん、空(そら)さん、波(なみ)さんは16歳の三つ子姉妹。昨年11月の検定でそろって準2級に合格した。しかも合格判定の基準となる「辞書語彙スコア」と「新聞語彙・読解 合計得点率」が3人とも全く同じ数値だったという。

3人は東京大学教育学部付属中等教育学校の4年(高校1年)。小学1年で「ハリー・ポッター」シリーズを読み始め、時代小説や歴史小説など年200冊近くを読む。母の文枝さんから「得意な国語を生かして大学受験に役立つ資格を取ったら」と勧められ、「言葉を学んで資格も取れるなら一石二鳥」(和さん)と受検を決めた。

勉強も3級、準2級、2級の公式テキストを買い、3人で回し読み。知らない言葉をノートに書き出して電子辞書で意味を調べ、覚えたての言葉を教え合いつつ、競うようにテキストを読み込んだ。波さんは「覚えた熟語や慣用句は、学校で部活の紹介やあいさつ文を書くときに役立つ」と話す。空さんも「検定は、努力した結果が数字で分かるところがおもしろい」。
新聞がより身近になり、6月の検定の申し込み開始の記事も見つけた。3人は「今度も一緒に2級に挑戦したい」と話している。

(2016年3月24日 朝日新聞夕刊より)

大場 雅也さん
仙台市立北仙台中学校3年
3級受検

「語彙・読解力検定」は進研ゼミからの案内で知り、以前から興味を持っていました。小さいころから読書が大好き。国語が得意教科だと自分では思っていましたが、本当にそうなのか、実力を確かめる客観的な証拠がほしいと思って受検しました。

普段の会話でもことわざや四字熟語を織り交ぜて話すようにしています。検定では新聞からも出題されるというので、テレビのニュースなどで知らない言葉に出あったら辞書やパソコンを使ってその場で調べるようにしていました。国語辞典は、ニュースの言葉を調べる時もかなり役に立ちますよ。検定の読解問題の題材でコラム「天声人語」を初めて読みました。こんな文章が毎日読めるなら新聞もおもしろいかも、と思いました。

「3級合格」は大きな自信になりました。入試に役立つことを期待して検定を受けたわけではないのですが、検定を通して鍛えた言葉の力と合格したという自信があったから高校受験も平常心で臨めたと思います。
3級合格で満足せずにこれからも学びを深めたい。高校に進学したら上の級にも挑戦してみたいです。

(2015年)

福田 瑞貴さん
東京学芸大学附属小金井中学校1年
4級受検

小学校3年生と5年生の2人の妹が漢字検定を受けることになり、お父さんから「お姉ちゃんも検定受けてみない?」と勧められて受検しました。

公式テキスト『合格力養成BOOK』は、最初は難しそうに思えたけれどマンガ風のイラストもあって楽しく勉強できました。特に「読解問題の学習のポイント」は、筆者が伝えたいことを意識して読み解くコツが具体的に説明されていて役に立ちました。
「新聞語彙」は、お父さんと一緒に近所の図書館に出かけ、子ども新聞や大人の新聞をまとめ読みしながら勉強しました。検定をきっかけに以前よりもニュースに興味を持つようになりました。

4級に合格して「がんばって勉強してよかった」と思いました。普段、コミュニケーションをとるために当たり前に使っている言葉ですが、本当に正しい意味や正しい形で使えているのかを確かめることができたのもよかったです。
次回に向けて3級のテキストを買ってもらいました。難しい言葉や説明もあるけれど少しずつ勉強を始めています。

(2015年)

神戸 悠佑さん
公文国際学園高校1年
2級受検

客観的な自分の語彙力を確かめたいと思い、母の勧めもあって受検しました。「正しい日本語を使いなさい。言葉は大事だよ」というのが母の口癖。敬語や正しい言葉遣いを学ぶのに検定がぴったりだと以前から思っていたようです。

中学3年で準2級に合格し、高校1年生で2級に挑戦しました。受検対策に公式テキスト『合格力養成BOOK』を買い、練習問題や模擬演習を解きました。本番では公式テキストで学んだばかりの言葉が出て手応えを感じました。学校のテストは出題範囲が決まっていますが、検定は何が出題されるか分からない。自分の素の実力を試されるようでモチベーションが上がります。

受検を通じて難しい言葉を知ることができました。学校で作文を書くとき、使える熟語や時事用語が増えて前よりうまく書けるようになったと思います。フォーマルな文章を書くには、メールやLINEで使うような日常的な言葉とは違う文章用の難しい言葉を知っている必要があると実感しました。結果のスコアを見ると、自分は語彙力に比べて読解力が足りない。これからも上の級を目指して読解力を鍛え、文章を書く力を伸ばしたいです。検定の勉強は、大学入試でも強みになると思います。

(2015年)

国学院大久我山 高1の5人のみなさん
準2級受検

いろんな世界を知って、もっと語彙を増やす

東京都杉並区の国学院大学久我山中学校、久我山高校では、中学3年の生徒全員が語彙・読解力検定を一度は受検する。その上で、高校に進学した後も希望者がさらに上位級を目指して取り組んでいる。2014年度に準2級に合格した高校1年の5人が、取材に応じてくれた。

坂口晴紀さん(16)は、選択肢を絞るときに迷う問題が多かったが、「合格できたので、語彙力に自信を持っていいんだなと思えた」という。将来は外国の文学について学ぶのが目標。「言葉の力をしっかり身につけたい」

山崎稜太さん(16)は、3級と準2級の難易度の差に戸惑った。「長文読解の文章が長く、語彙も難しかった」。経済学や商学を学びたいので、「新聞に載っている言葉を覚えていきたい」と話す。

千葉洋介さん(16)は、最近の事件への関心から、新聞をよく読んでいる。検定では、世の中の様々な分野から問題が出るため、「これからも新聞を読んで社会について学び、検定も受け続けていきたい」と言う。

中原愛華さん(16)は読書が好きだ。特に小説。準2級に合格したが、「もう少し高得点を取りたかったなあ」と悔しさもある。

田中理紗さん(16)は、辞書語彙の得点が低かった。「大学受験にも出てきそうな言葉が多いように思えたので、知っている言葉を増やしていかなければならないなあ」と感じたそうだ。

(2015年3月16日 朝日新聞 夕刊より)

2017年度 個人受検
2回検定日

検定日

1119日(日)

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